2020年リプレイ16 後半戦ドラフト会議【プロ野球ペーパーオーナーゲーム】

2022年3月5日

誰も頼んじゃいないのに、私たちのプロ野球ペーパーオーナーゲームのリプレイを紹介する第16回目。前半戦はドテチンズの圧勝で進んだペナントレース、このままゲーム差が開くと後半戦の盛り上がりに欠けるので、戦力の均衡化を目指し追加のドラフト会議を行いました。

追加ドラフトのルール

  • ドラフトのための追加予算あり。(追加予算)=(7億5000万円)-(10億円)×(勝率)
  • 指名順は完全ウェーバー制
  • 他球団所属で出場選手登録されていない選手もドラフト対象(ルール5ドラフト)

これらのルールは事前に定めていた訳ではなく、今回特別に全オーナー合意の下決定したものです。戦力の均衡化を進めるために勝率に応じて追加予算額を変えました。

ドラフト結果

初めにルール5ドラフトを行いました。これはメジャーリーグの「ルール5ドラフト」に倣って、他球団の出場選手登録されていない選手を獲得できるというものです。今回は一人だけ指名がありました。

  • 海南大附属レイカーズ指名:中村悠平(ドテチンズ)

前半戦はコンディション不良で棒に振った中村悠平ですが、最近はスタメンに復帰しています。海南大附属レイカーズは正捕手に考えていた伊藤光が2軍落ちしており、ドンピシャの補強になりました。他方ドテチンズにとっては痛い放出で、捕手が坂倉将吾、炭谷銀仁朗の2人だけになってしまいました。最近は坂倉将吾のスタメン出場が増えてはいるものの、後半戦は捕手不足に悩まされることになりそうです。

通常のドラフト会議の結果は下表のようになりました。今回は下位球団にはかなりの額の追加予算を認めたので、結構派手な補強になっています。

指名順 カトちゃん球団 KKチャレンジャーズ ハムスターズ 海南大附属レイカーズ ヤクルトAI
1 R.マルティネス マーティン 浅村栄斗 ロメロ(E) ディクソン
2 三嶋一輝 藤岡裕大 清田育宏 サンズ T-岡田
3 アルバース 山崎晃大朗 ハーマン 大貫晋一 清水昇
4 大江竜聖 井納翔一 板東湧梧 ロドリゲス(D) 玉井大翔
5 ガルシア 松葉貴大 松本剛 西田明央 A.マルティネス
6 ディプラン 笠谷俊介 松永昂大 坂本裕哉  
7 畠世周 松井裕樹 加藤貴之 倉本寿彦  
8 榎田大樹 宮西尚生   長野久義  
9       伏見寅威  
指名順 ナショナルズ キラキラ☆ファイティングドッグス 秩父ジャイアンツ ドテチンズ
1 塹江敦哉 ブセニッツ 藤浪晋太郎 田中和基
2 吉田凌 中島宏之 山崎福也 福田周平
3 松原聖弥 ピレラ 陽川尚将 和田康士朗
4 高梨雄平 二保旭 漆原大晟  
5 パットン 木村文紀 福谷浩司  
6 澤田圭佑 大竹寛 張奕  
7   津留崎大成 内海哲也  
8     北村拓己  
9        

後期ドラフトの成果は?

前半戦最後の2週間の成績を使って、後半戦の成績を占ってみました。

実際の後半戦は8/28からですが、後半戦メンバーで戦ったと想定した場合の8/14~8/27の期間成績を出してみました。9球団中8球団が想定勝率5割以上で、予定通りチームの差が縮まり接戦になりそうです。

今回は戦力の均衡化のために、当初予定にない大規模なドラフトを行いました。元々このゲームは初めのドラフトでほとんど勝負が決まってしまい、後で挽回するチャンスが無いことが問題でした。そう考えると、前半戦、後半戦に分ける&後半戦前に追加ドラフトを行うことは、初めからルール化しておいた方が良さそうです。来年からそうしようっと。

プロ野球ペーパーオーナーゲーム2020

順位表

プロ野球ペーパーオーナーゲーム 目次

ルール解説