2020年リプレイ4 開幕前の各チームの陣容【プロ野球ペーパーオーナーゲーム】

2020年3月24日

誰も頼んじゃいないのに、私たちのプロ野球ペーパーオーナーゲームのリプレイを紹介する第4回目。今回は各チームの今季陣容の紹介です。

新型コロナウイルスの影響で今季のプロ野球はどうなるのか?なんとか開催されることを祈りつつ前回の第1回ドラフト会議に引き続き第2回ドラフト会議を行いました。これで各チームほぼ支配下選手枠(35名)が埋まり、今シーズンの陣容が見えてきました。

各チームの陣容紹介

秩父ジャイアンツ

年俸総額27億4795万円

阪神、巨人の「いいとこ取り」したような上位打線に、大田泰示、鈴木大地、中川圭太ら好打者も加えて、隙の無い打線です。このチームは大城卓三がキーマンだと思います。彼が巨人で出場機会を増やせるかどうかで、チームの成績が大きく変わりそうです。

ドテチンズ

年俸総額26億4800万円

近藤健介、鈴木誠也、山川穂高と並ぶ強力打線が目を引きますが、控え野手にも注目してほしい。坂倉将吾、小園海斗、宗佑磨と将来性たっぷりな若手が控えています。彼らの活躍が楽しみな、夢のあるチームです。

海南大附属レイカーズ

年俸総額27億4545万円

則本昂大を筆頭に層の厚い先発投手陣、そしてDeNAの守護神山﨑康晃と、投手力は随一。野手も神里和毅、阿部寿樹、柴田竜拓と守備に定評のある選手が揃っています。「ディフェンス重視」の公言どおりの、こだわりのチーム編成です。

ヤクルトAI

年俸総額27億4177万円

今年の優勝候補筆頭かもしれません。山田哲人を軸に攻守ともにハイレベルな野手陣です。先発投手陣も山岡泰輔、大瀬良大地、小川泰弘となかなかですが、左腕がいないのがちょっと残念かな。

キラキラ☆ファイティングドッグス

年俸総額26億8330万円

故障を抱える中島卓也に代わり、ショートに小深田大翔を抜擢しました。または吉川尚輝をショートにコンバートし、セカンド牧原大成もアリ?実力的には優勝候補、のはずが、千賀滉大、大竹耕太郎、中島卓也と怪我人が多いところが痛いですね。

KKチャレンジャーズ

年俸総額25億5660万円

 

事情によりドラフトを途中で退席したため、指名が終わっていませんが、現時点でも結構強い。(少々高齢化が進んでいますが)グラシアル、中村剛也、レアードが並ぶ打線は破壊力がありそうです。

ハムスターズ

年俸総額26億750万円

こちらもまだ指名が終わっていませんが、24名中23名がパ・リーグ、うち10名がファイターズ、唯一のセ・リーグ選手も鍵谷陽平(元ファイターズ)というファイターズ愛溢れるチームです。

ナショナルズ

年俸総額27億272万円

万全なら優勝候補、なのですが、茂木栄五郎、高橋礼、甲斐野央が故障、柳田悠岐も故障明け調整中というのが痛い。新型コロナウィルスの影響で開幕延期になったのは、このチームにとっては好都合かも。

カトちゃん球団

年俸総額26億9730万円

森友哉からのジョーンズ、ソト、バレンティン!とインパクト抜群の打線です。根尾昂、藤原恭大、清宮幸太郎、吉田輝星、佐々木朗希、奥川恭伸といった話題の若手がどこまで活躍するのか?

ベストナインではない面白さ

全9チームを紹介しました。ドラフト会議をして選手を獲っていくので、どのチームでもベストメンバーが揃えられるわけではありません。でも、だからこそチームの個性がきわだち、面白いチームが出来上がるような気がします。

出来上がったチームのスタメンを見ているだけで妄想が広がって、わくわくしませんか?その妄想をカタチにして(数値化して)もっと楽しんじゃおう!というのがプロ野球ペーパーオーナーゲームなのです。

次回は、指名漏れした選手の顔ぶれを見てみます。