【プロ野球POGリプレイ2021】9 第5節 プロ野球POG的新人王レース

2021年4月28日

誰も頼んじゃいないのにプロ野球POGのリプレイを紹介する第9回目。第5節終了、27ゲーム消化しました。今回はプロ野球POG的新人王レースの状況も紹介します。

順位表

  チーム名 得点R 失点RA RP 勝率
1 秩父ジャイアンツ 17 9 1  –   111.5  70.4  -4.2  0.6662 
2 ナショナルズ 17 9 1  –   140.7  101.7  12.8  0.6625 
3 ドテチンズ 17 9 1  –   123.0  86.2  6.3  0.6599 
4 キラキラ☆ファイティングドッグス 15 11 1  2.0  107.1  91.6  3.8  0.5778 
5 ハムスターズ 15 12 0  2.5  126.0  99.1  -9.2  0.5668 
6 ヤクルトAI(仮) 14 13 0  3.5  103.0  94.2  -2.7  0.5255 
7 海南大附属レイカーズ 10 16 1  7.0  107.3  123.3  -10.7  0.4011 
8 東葛ドライチーズ 5 21 1  12.0  54.9  162.7  17.3  0.2088 
9 プロキュア★オールスターズ 4 22 1  13.0  66.6  147.1  -7.7  0.1821 

ゲーム差なしですが秩父ジャイアンツが首位に立ちました。涌井秀章、石川柊太、西勇輝、新人の鈴木昭汰ら先発投手陣が開幕以来ずっと好調で、チーム防御率は2点台という優秀さ。得点の方も主砲岡本和真が調子を上げてきており、山川穂高もそろそろ復帰する?ので、今後伸びてきそうです。一方2位のナショナルズは先発投手が一枚足りず、チーム防御率を落としています。なのでこれからの首位争いは秩父ジャイアンツが抜けだすかも?ハムスターズは打線が好調で勝率5割超えました(球団創設以来初めての貯金生活!)。海南大附属レイカーズはオースティンも戻り、打線はかなり上向いてきました。次は投手陣にテコ入れしたいところです。

プロ野球POG的新人王

プロ野球POGでは「今年はこの選手が活躍する(してほしいな)!」という個人的な予想(願望)でプロ野球チームを編成して楽しむゲームです。当然誰もが活躍すると思う中堅~ベテラン選手中心でチーム編成する方が堅実ですが、ドラフト会議で一軍でまだ実績のない選手を上位指名して、その選手が大活躍!なんてことになると格別に嬉しいものです。予算制限もあるのでお買い得選手を見極めて他球団より先にドラフトで獲得するというのは非常に重要なゲーム戦略でもあります。

さてプロ野球POG的新人王ですが、ここで言う新人王は「新人王有資格者の中でその年一番活躍した選手」ではありません。「新人王有資格者で稼いだ得点、防御点、リリーフポイントの合計が一番多かったチーム」に贈られる賞です。この賞を獲るということは、選手を見る目があった証左でもあり、大変名誉な賞、だと言えます。

ということで、2021年度新人王レースの状況

順位 チーム名 新人王P 対象選手
1 ナショナルズ 46.4 宮城大弥(Bs),早川隆久(E),佐藤輝明(T)
2 秩父ジャイアンツ 29.2 鈴木昭汰(M),山口航輝(M),郡拓也(F),漆原大晟(Bs)
3 海南大附属レイカーズ 27.0 牧修吾(DB),池谷蒼大(DB),入江大生(DB)
4 東葛ドライチーズ 22.7 栗林良吏(C),奥川恭伸(S),根尾昂(D)
5 ドテチンズ 22.4 紅林弘太郎(Bs),伊藤将司(T),ブランドン(L),黒川史陽(E),杉山一樹(H)
6 ハムスターズ 10.7 伊藤大海(F),本前郁也(M)
7 プロキュア★オールスターズ 4.4 金久保優斗(S)
8 キラキラ☆ファイティングドッグス 0.0  
8 ヤクルトAI(仮) 0.0  

ナショナルズが宮城大弥、早川隆久、佐藤輝明の3人を擁し断トツの1位、秩父ジャイアンツが鈴木昭汰ら4人で2位に入りました。ペナントレース上位2チームが新人王でも1位2位というのは偶然ではないでしょう。あと、新人王レースでも海南大附属レイカーズにはベイスターズ愛を感じ、東葛ドライチーズはドラ1選手が並ぶあたり、チームカラー(?)が出ています。

新人選手はやっぱり応援したくなるもの、彼らの活躍はペナントレースの楽しみの一つですよね。