万華鏡工作と魔女の宅急便

このところ、万華鏡の工作から抜け出せないでいます(前回前々回)。決定打に欠けるままアレコレと試作品ばかりが増えていきます。もうこの辺で終わりにしよう!

万華鏡最終試作品

前回のものから更に変更を加えて、こんな感じになりました。

トイレットペーパーの芯のサイズでは小さすぎるので、トイレットペーパーの芯から離れて、イチから作ることにしました。

作り方

材料は前回と同じ。相変わらずインクジェット厚紙透明プラバンコニシ 接着剤 ボンド 学校工作用を使って工作します。

台紙はコチラ PaperCraftKaleidoscope2

台紙の2種類の楕円パーツを×の字に組み合わせます。三角形の外側に切り込みがあるパーツを内側に切り込みのあるパーツの穴に通し、切り込みを合わせます。三角形に向きを揃えるように、また、左右の切り欠きが右側が上、左側が下になるようにします。

×の字に組み合わせたものを7個つくり、更にそれを繋げます。三角形の向きを揃えるようにします。これで蛇腹みたいなものができあがります。

プラバンを切り出し、三角柱を作って周囲にアルミホイルと紙を巻き付けます。詳しい作り方は前回を見てください。今回のプラバンのサイズは三角柱の高さ141mm、三角形一辺の長さは25.6mmが目安(プラバン厚さ0.2mm、紙厚0.2mmを想定)。

作った三角柱を、先ほどの蛇腹状のものにぶすっと通します(写真はサンプルなんで単なる紙の三角柱ですが、本当はプラバンにアルミホイルと紙を巻いたものってことで)。三角形の穴が横に広がっていて、更に蛇腹を短くしていっぺんに通せるので、比較的簡単に通せます。

で、蛇腹をぐにぐにと上下に広げていきます。上下きっちり広げると自然とほぼ等間隔になると思います。広げ切ったら上下にのぞき穴のパーツと三角形の穴が開いたパーツを付けます(写真はサンプルなんで穴開いていないけど)。

最後に三角形の穴が開いている側に直径45mmで切ったプラバン、ビーズケースのパーツ、和紙の順でコニシ 接着剤 ボンド 学校工作用で貼り付けると完成。このボンドはプラバンと紙でも強固に付くし速乾だしで、本当に便利。

で、完成。冒頭の例は色紙とか和紙を使って作ってます。再掲。単なる白い紙で作ったサンプル方が良かった?私もそう思う。

この作り方はプラバンで作った三角柱にアルミホイルと紙をきっちり巻き付けた状態で固定する、という点で優れた方法だと思います。ちょいと手間はかかりますが。もう小学生の娘は面倒くさがって絶対作らないレベル。

出来上がったものを見て、『魔女の宅急便』を思い出した

「それまでの絵が誰かの真似だってわかったんだよ、どこかで見たことあるって。自分の絵を描かなきゃって。」(絵描きの女の子の言葉 映画『魔女の宅急便』より)

結局どっかの観光地の土産物屋で売ってそうな、よくあるデザインになってしまった万華鏡。昔、似たようなものを見たことがあって(今となってはそれが何だったか思い出せませんが)、色々作ってるうちにその形に寄っていったのでしょう。こういうことは芸術家たる絵描きさんだったら大問題でしょうが、工作屋にとっては大した問題ではありません。ありきたりなデザインで結構、「プラバンで作った三角柱にアルミホイルと紙を密着させる」という目的を達成できればそれでよいのです。・・・と強がってみる。