【プロ野球POGリプレイ2022】POGリーグ開幕! チーム紹介(2)

2022年4月2日

誰も頼んじゃいないのにプロ野球POGのリプレイを紹介する第2回目。前回に引き続き2022年参加チームの紹介です。

海南大附属レイカーズ

昨年はオースティンを軸に強力打線を擁するも投壊に泣いた海南大附属レイカーズですが、去年は例外的でいつもは投手力重視のチーム作りをしています。

一巡目指名は栗林良吏、二巡目は木下拓哉、新潟ライスターズと同様、抑え投手と捕手から確保してきました。投手は青柳と今永が、野手もオースティンとソトが復帰待ちです。故障者が戻ってくれば強い、と言いたいところが、まだ開幕して間もないというのに高橋周平は捻挫で離脱、東克樹は指の皮が剥け、岩嵜翔は緊急降板、更には茂木栄五郎コロナ感染と離脱者が続出!

離脱者の復帰が早ければ優勝候補、遅れるとズルズル後退しそう。オーナーは「本来人気高騰する選手が出遅れを理由に浮いていたところを指名」したとのことで、このギャンブルは吉と出るか凶と出るか?

キラキラ☆ファイティングドッグス

いい選手がいるんだけど、いい線まで行くんだけど、勝ち切れない‥‥そんな現実にありそうなリアル(?)なチーム作りに定評がある(?)キラキラ☆ファイティングドッグス、今年は殻を破ることができるのか?

オーナー曰く「例年以上に派手さのない地味な布陣」とのことですが、村上宗隆を中心にレギュラークラスの実力者で固めた打線はなかなかのもの。投手陣も絶対的なエースがいる訳ではありませんが、確実に仕事をしそうなメンバーが揃っていて穴がありません。とても地味‥‥いや堅実なチームです。

チームに足りない部分は特定のポジションというより「伸びしろのある若手」でしょう(スタメン野手9人中6人が30代、平均年齢30.7歳)。確実に上位に来る安定感はあるけど、予想外の上振れもあんまり想像できない?

ナショナルズ

毎年有力な若手を多く獲得し、低予算で強いチームを作ることに定評のあるナショナルズ。安定感はないけどハマれば強いというキラキラ☆ファイティングドッグスとは対照的なチームカラーです。で、どちらも結局勝率5割前後に落ち着く…というのが去年のオチでした。

今年の一巡目指名は佐々木朗希、二巡目佐藤輝明でした。あれだけのポテンシャルを見せつけられると、一巡目指名は順当と言っていいでしょう。丸佳浩、ビシエド、佐藤輝明が打線の中心ですが、丸、ビシエドだと期待できるのは20本塁打前後、これで佐藤が二年目のジンクスなどに罹ると深刻な得点力不足に陥りそう。投手陣は抑えが怪しい。ケラー、デラロサだとちょっと信頼度が低い気がします。

今年のナショナルズはちと厳しいと見た。上位進出には佐々木朗希&佐藤輝明が順調にいくことが必要条件でしょう。

チーム紹介、次回に続く。