【プロ野球POG】残り30試合を切りました。

誰も頼んじゃいないのににプロ野球ペーパーオーナーゲームを紹介する20回目、今シーズンも残り30試合を切りました。現実の方ではカープが9月に入っても首位、ゲーム差は無いに等しいので優勝できるかどうかは神のみぞ知るってところですが、最後までしびれる試合が楽しめることは間違いなさそうです。POGの方は年間総合優勝はほぼヤクルトAIで決まりというパ・リーグ状態ですが、後期戦は3つ巴でどこが優勝するかわからないセ・リーグ状態です。

順位表(後期戦)

後期戦 チーム名 得点R 失点RA RP 勝率
1 ドテチンズ 21 9 1 158.5 100.7 8.0 0.6953
2 ヤクルトAI 20 10 1 1.0 125.8 87.3 7.4 0.6665
3 キラキラ☆ファイティングドッグス 20 11 0 1.5 117.9 86.6 12.0 0.6605
4 プロキュア・オールスターズ 13 17 1 8.0 90.9 105.0 0.5 0.4432
5 秩父ジャイアンツ 13 17 1 8.0 107.0 128.5 4.0 0.4404
6 ユナイテッド・アローズ 11 20 0 10.5 116.5 162.1 -1.0 0.3643
7 ビートたけしーず 10 21 0 11.5 108.6 140.8 -15.5 0.3364
8 ナショナルズ 7 23 1 14.0 72.8 114.4 -15.5 0.2433 

打線好調のドテチンズが辛うじて首位です。坂倉将吾が前期戦の不振が嘘のように当たっています。あとオースティンがケガしないというのが大きい。投手は宮城大弥、東克樹、伊藤大海という豪華先発投手を擁するも髙橋光成がいまだ未勝利、青柳晃洋二軍落ちという大誤算の穴が埋めらていません。2位のヤクルトAIは後期戦でも勢いは衰えず好成績をキープ。投手、野手ともに控えの層が厚く穴がありません。

出場選手数でみるチーム状況

上の表は公式記録の打撃成績、投手成績、守備成績に出てくる人数=今年出場した選手数です。POGのデータのために集計したものですが、こんな情報からもチーム方針やチーム事情が見えてきます。新庄監督になって若手を積極起用しているファイターズ、選手をローテーションさせてスタメンが流動的な中嶋監督率いるバファローズはいろんな選手が出場しているようです。一方スタメンを固定させることで有名な岡田監督のタイガーズは少ない選手数で戦っています。「若手を積極的に育ててる」的な報道が目に付くカープですが、実は一軍に出場している選手数は少ない方。実は二軍からの突き上げは意外と少なく、選手層も厚くないというのが現実のカープなのでしょう。つまり優勝するためには離脱者を出さない、コンディション管理が他球団以上に重要になると思われます。