【プロ野球POG】2025年チーム紹介その3:秩父ジャイアンツ

2025年3月28日

誰も頼んじゃいないのに、プロ野球ペーパーオーナーゲームを紹介する3回目、2025年新チーム紹介第三弾は秩父ジャイアンツです。

チーム紹介:秩父ジャイアンツ

 

Copilotさんにデザインしてもらいました。

先発は高額なエース級ピッチャーはいませんが、実績はないがローテーション入りの可能性が高い=コスパの良い投手を沢山獲得しています。門別啓人、井上温大、石川達也、吉村貢司郎、森翔平、渡邉勇太朗、高島泰都、山野太一の8人の年俸を足しても宮城大弥一人分の年俸よりも安いというコスパの良さ。しかしこれだけの人数がいれば一人ひとりはエースピッチャー級の成績は残さなくてもチーム全体として見れば十分なパフォーマンスを出せます。リリーフ陣はセーブ・ホールドのポイントを獲得しないといけないので勝ちパターンで起用される実力者を揃える必要があり、コスパ重視ではありません。抑えに松山晋也、セットアッパーに齋藤友貴哉、松本裕樹、河野竜生となかなかの顔ぶれです。懸念点は抑えに回りそうなのが松山晋也しかいないという点か。中日の抑えが松山晋也ですんなり決まれば計算通り、新外国人と松山の併用等になるとセーブ数が稼げず苦しくなりそう。

全体的にコスパ重視のチーム編成の中、中軸となる打者には予算を惜しまず投入しています。岡本和真、細川成也が並ぶクリーンアップは間違いなく今年度POGリーグトップの攻撃力でしょう。髙部瑛斗、門脇誠の1,2番もなかなか良さそうです。問題は下位打線で、8,9番が穴になりそうです。優勝するためには、控え選手や補強で8,9番の穴埋めができるかどうかがカギになりそうです。

先発投手はコスパ重視、リリーフ陣は実力重視、中軸打者は実力重視、その他の野手はコスパ&ユーティリティ性重視という明確なコンセプトの下に編成したチームで、少ない予算で効率よく勝てるチームを作っています。ただし現時点のチームでは投手陣はそこそこの成績は残すがそこそこ止まり、打線も中軸で得点を稼ぐも8.9番が穴でリーグトップとまでいかない、結果的に上位には顔を出すが優勝には少し足りない、といったところ。ただしこのチームは他の7チームと違って、ドラフト終了時点がチームの完成形ではありません。シーズンに入ってから自チームの状態とフリーの選手の調子を見極め、10億円の残り予算を使って補強して初めて完成するチームです(秩父ジャイアンツ伝統のパターンですな)。という訳で現時点の評価は暫定的なもの、シーズンに入ってからどんな補強をするのかに注目です。