【プロ野球POGリプレイ2021】20 前期戦終了!

Excelフォーマットのデータ更新しています。

誰も頼んじゃいないのにプロ野球POGのリプレイを紹介する第20回目。前期戦が終了、優勝は・・・ドテチンズでした!

順位表

前期戦 チーム名 得点R 失点RA RP 勝率
1 ドテチンズ 53 34 1  –   391.4  326.4  38.9  0.6115 
2 秩父ジャイアンツ 50 38 0  3.5  399.5  344.0  12.4  0.5733 
3 ヤクルトAI(仮) 48 39 1  5.0  380.6  303.5  -32.6  0.5559 
4 キラキラ☆ファイティングドッグス 44 43 1  9.0  322.3  333.5  20.4  0.5111 
5 ナショナルズ 44 44 0  9.5  388.5  409.9  25.9  0.5045 
6 ハムスターズ 41 47 0  12.5  360.4  351.5  -33.1  0.4707 
7 海南大附属レイカーズ 36 52 0  17.5  402.4  475.5  -19.1  0.4125 
8 プロキュア★オールスターズ 22 66 0  31.5  231.0  441.5  -2.1  0.2540 
9 東葛ドライチーズ 17 71 0  36.5  196.7  498.4  12.4  0.1940 

ドテチンズは最近は山岡泰輔、茂木栄五郎が登録抹消になったこともあり成績は下降線でしたが、逃げ切りました。上位3チームは得失点差的にはほぼ互角ですが、最後はリリーフ陣の差で順位が決まりました。下図は得点-失点のグラフで、白抜きがリリーフポイント(RP)補正前、中実がリリーフポイント補正後の成績です。

ドテチンズはリリーフポイントのお陰で大きく勝率を上げました。ドテチンズは連続無失点記録を立てた平良海馬を筆頭にモイネロ、堀瑞輝もいて他球団も羨む強力なリリーフ陣を形成しています。ヤクルトAIはリリーフポイント補正前ならトップ勝率なのですが、石山泰稚が二軍落ちするなど中継ぎ抑えが固定できず勝率を落としてしまいました。

その他のチーム事情を見ていくと、秩父ジャイアンツは優勝候補No.1だったけど、大瀬良大地、山川穂高が期待したほどは活躍せず2位どまり。得点力も投手力も勝率5割7分も全般的に決して悪くはないのですが、突出して良かった点もなく伸び悩んだ感じです。ヤクルトAIは外崎修太、東浜巨が復活し上り調子で前期戦を終えました。チームの勢いは秩父ジャイアンツより上に感じます。佐藤輝明、宮城大弥、早川隆久のルーキー3人が大活躍したナショナルズですが先発投手不足が響き5位。コロナの影響もありスタートで出遅れた海南大附属レイカーズですが、オースティン、ビシエド復帰後の打線の破壊力は凄まじく、最終的なチーム得点は9球団のトップでした。が、投手陣の崩壊っぷりも凄まじく、結局勝率は5割を大きく下回り7位に終わりました。

今年はオリンピック休みを挟むため、前期戦と後期戦でガラリと戦力が変わる可能性があります。特にドテチンズは野村佑希、紅林弘太郎、松原聖弥ら若い選手が多く大きく成績を伸ばすことも、ガタガタと成績を落とすことも、両方ありそうです。という訳で一応前期戦はドテチンズの優勝となりましたが、後期戦、そして総合優勝はどのチームか、全く予想つかない状況です。とりあえずドテチンズのオーナーとしては野村佑希と紅林弘太郎が後期戦も活躍してくれさえすれば満足できるのですが。