遊び方
プロ野球ペーパーオーナーゲーム 目次
ルール解説
このゲームは、Excelファイルと、一緒に遊ぶ仲間と、少しの想像力があれば遊べます。少し手間は掛かるけど、お金は掛からないので、気軽に楽しんでみてください。
イントロダクション
あなたは架空プロ野球リーグ、POGリーグのオーナー兼ゼネラルマネジャーです。限られた予算でチームを編成し、リーグ戦優勝を目指しましょう。
ゲームの進め方
進行
このゲームはほぼ一年かけて遊びます。といってもゲームのプレイヤーがやることは、公式戦開幕前にやるドラフト会議と、シーズン中のトレードや、スタメンや打順の組み換えだけです。
まずはプレイヤーが集まりドラフト会議を開催し、自分のチームを編成します。選べる選手は日本野球機構に所属する現役のプロ野球選手です。最大35名を獲り、ポジションや打順を決めて自分好みのチームを編成します。
ゲームの中での各選手の成績=現実世界での成績(日本野球機構の公式記録)です。そしてチームの成績は、各選手のヒットの本数や、奪った三振の数などから、セイバーメトリクス風の計算を使って求めます(成績計算用Excelシート)。
シーズンが終わったとき、セイバーメトリクス風計算で求めた勝率が最も高かったチームが優勝です。
参考:【プロ野球POG】POGリーグの適正チーム数は何チームなのか?
チーム成績の計算
成績の計算方法は面倒なので、成績計算用Excelシートを用意しています。シートに獲得した選手、打順、ポジションを入力するとチーム勝率が計算できます。詳しい計算方法はこのウェブサイトで紹介しています。計算方法を知っている方がゲームを有利に進められますよ。
POGリーグのルール
リーグ戦
- 前期戦(開幕~オールスター前)と後期戦(オールスター後~シーズン終了)を行います。前期戦と後期戦の成績を合算して総合優勝を決めます。
- 交流戦期間中は、前期戦と並行して交流戦を行います。交流戦の成績計算は前期戦、後期戦とは独立して行い、総合成績にも反映されません。
- 勝率で順位を決定します。同率の場合、チームの年俸総額が安い方を上位とします。
- DH制を採用します。現実世界におけるセ・リーグ主催試合での投手打撃成績は、ゲームには反映されません。
チーム編成
- 日本野球機構(NPB)所属の現役選手の中から選手を選択します。
- 選手はドラフトまたはトレードで獲得します。ゲーム内の他チームに所属する選手は獲得できません。
- 支配下選手は最大35名です。
- 出場選手登録は最大25名です。登録の変更は随時可能です。
- 外国人枠はありません。何人でも登録可能です。
- 選手のポジションは、現実世界と違っていても良いです。但し、プロ野球ファンとして恥ずかしくない範囲のコンバートに留めるようにしてください。
選手の獲得
- チームの年俸総額には上限が設定されます。推奨は25億円です。チーム数が多い場合は増額、少ない場合は減額しても良いです。
- ドラフト会議は、シーズン開幕前に行います※1。追加で後期戦前にドラフト会議を行ってもよいです(任意ルール、後述)。
- シーズン開幕(3月末)~オールスター前(7月)をトレード期間とします。
- プレイヤー同士のトレードは、当事者同士の協議の上行います。
- トレード期間中は、ゲーム内のどのチームにも所属していない選手を(選手年俸)+2,000万円で獲得できます。
- トレード期間中は、所属選手を放出して運営資金を(選手年俸)×0.5獲得できます。但し怪我をして今期中の復帰が見込めない選手は放出できません。
- 後期戦前のドラフト会議では、チーム成績に応じて追加の補強費用が出ます。補強費用は(A+失点‐得点‐RP)×400万円(Aはオーナー会議で決定、目安としてA=50)とします。参考:プロ野球チームの勝率と得点と年俸の関係
- 後期戦前のドラフト会議では他チームの登録抹消選手もドラフト対象となります。選手を引き抜かれた側の球団には選手年俸に相当する資金が入ります(金銭トレードと同じ扱い)。
※1 ドラフト会議の進め方は自由ですが、指名人数が多い(最大35名)なので、結構時間が掛かります。そのためくじ引きはしない方が無難です。奇数順位ウェーバー制、偶数順位逆ウェーバー制をお勧めします。
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