【プロ野球POGリプレイ2023】POGリーグチーム紹介

2023年3月30日

 

今年も誰も頼んじゃいないのに、プロ野球ペーパーオーナーゲームの紹介として、我々の仲間でのプレイの様子を書いていきます。

2023年ドラフト会議

今年の参加チームは8チームで、3/23にドラフト会議を行いました。

今年のドラフト会議のポイントは2つ。一つは今年のルール改正として投手補正を加えて成績計算するようにしたこと。この補正がドラフト戦略にどう影響したのか?もう一つは抑え投手をどうするか。

選手の顔ぶれを見ると、今年は抑え投手の選択が悩ましい。ヤクルトのマクガフがいなくなり、昨年マリーンズで活躍したオスナはホークスに移籍し年俸が6億6500万円に跳ね上がり、加えてカープの栗林は故障でWBC辞退‥‥。各チームのドラフト戦略が問われる部分です。

ドラフト結果~各チームの陣容

プロキュア★オールスターズ

昨年最下位のプロキュア★オールスターズから指名スタート。2023年の全体一位指名は巨人、大勢でした。やはり抑えから指名してきました。出来上がったチームですが、丸佳浩、島内宏明、山川穂高のクリーンアップはかなり得点力がありそう、クリーンアップの前後も牧原大成、中村奨吾、宮崎敏郎、中川圭太らがいて隙がありません。先発は青柳晃洋、加藤貴之、小島和哉、石川柊太、床田寛樹と5人までは堅い、あと一枠にベテラン涌井秀章か、若手の森遼大朗がハマればO.K.。または予算がまだ余っているので開幕後に先発候補を補強できれば。リリーフは抑えに大勢がいて、中継ぎも水上由伸や津森宥紀、伊勢大夢、佐々木千隼といて質、量ともに十分。今年の優勝候補の一つでしょう。

ナショナルズ

一位指名は佐々木朗希でした。オーナー曰く「今年は阪神岡田監督に期待」とのことで、タイガースの選手が多く指名されています。注目選手はルーキー森下翔太ですね。戦力的にはノイジー、マキノン、K.ケラーという新外国人頼みなところがありますが、ハマれば強そう。控え野手は菊池涼介、炭谷銀仁朗らがいて豪華です。この控えがチーム力の底上げになるか、余剰戦力になるか、スタメン編成の手腕が問われます。

ビートT’s

昨年のコロコロコミックスは、ビートTAKESHI’Sとして再出発しました。今年は「原点回帰」で夢のある指名を!ということで、一位指名は清宮幸太郎でした。その後山本由伸、近藤健介、浅村栄斗という超高額選手を指名する一方で、吉田輝星、根尾昂、山下舜平大、オコエ瑠偉ら話題性のある低額選手を獲得するという両極端の指名で華のあるチームを作りました。難点は野手の選手層がペラペラに薄いこと、っていうかほぼ一層しかない。スター選手全員が活躍することが優勝の必須条件になります。

ヤクルトAI

一位に森友哉、二位に牧秀悟を指名しました。このチームはスタメン構成が悩ましい。内野手に有力選手が多い一方、外野の選手層が少し薄い。ま、オスナ、佐藤輝明、ソトは一応内外野守れるので問題ないっちゃないのですが、編成の美学ってものもあるので(今年の佐藤は三塁で固定したいなーとか)。打線は森、牧、佐藤と並ぶ中軸が強力です。あとは切り込み隊長の塩見が早く復帰してくれるか、34歳のソトがどれだけ打ってくれるか、がポイントになりそう。先発は大野雄大、今永昇太、柳裕也、東浜巨がいて充実しています。リリーフも抑えの松井裕樹に昨季39ホールドのロドリゲスがいます。全体的にバランスの良いチームで優勝候補かと。

ドテチンズ

一位指名は村上宗隆でした。6億円の高年俸がネックで全体の5番目まで残っていました。打線は出塁率の良い近本光司や佐野恵太を村上宗隆の前に並べると良さそう。欲を言えば村上の後に長打力のある選手があと一枚欲しかった。野村佑希(←村上とポジションが被っているけど獲得した)の覚醒に期待したいところ。先発投手は伊藤大海、宮城大弥という左右の若きエースが魅力的。リリーフは軽傷だと信じて栗林良吏を指名しました。北山亘基、ワゲスパックも抑えに回るかもなので、多少栗林が出遅れても対応できるか?

キラキラ☆ファイティングドッグス

戸郷翔征、岡本和真、吉川尚輝、大城卓三と主力にジャイアンツの選手が目立ちます。オーナーとしては本意ではなく、どちらかといえばライオンズ愛を出したかった模様です(一応指名人数ではジャイアンツ7名に対してライオンズは8名)。ちょっと外野の編成に苦しみ、ドラフト終盤で高額選手の柳田悠岐に手を出しました。結果的に柳田悠岐、岡本和真という豪華な中軸になりました。この打線は多分岡本和真のところで一旦切れるので、岡本以後の下位打線を如何にビルドアップするか、がチーム得点力UPのポイントになりそう。外野手不足解消も兼ねて鈴木将平のスタメン定着を期待したいところです。先発は戸郷翔征、美馬学、則本昂大という実績十分の選手と、先発ローテ未経験ながら調子のいい大関友久、平良海馬がいて、あとは今井達也が(今年こそ)覚醒してくれれば・・・という感じ。オープン戦の感じでは期待できそうですね。

秩父ジャイアンツ

一位指名は坂倉将吾、二位は栗原陵矢でした。他球団にジャイアンツの有力選手を取られて、ジャイアンツ愛を見せられない!という点で苦しいドラフトになりました(さすがにオープン戦絶不調の坂本勇人は指名できなかった)。どちらかといえば野手に重点を置いた指名です。打線は大山悠輔、中田翔、栗原陵矢と長打力のある選手がいて魅力的ですが、先発陣は怪我の山﨑伊織、久々復活の笠原祥太郎、新外国人グリフィンとちょっと不確定要素が多い感じ。あと益田直也が抑えで復活できるかどうか?

ユナイテッド・アローズ

一位指名が高橋宏人、二位が木下拓哉、三位が小笠原慎之介と、上位指名3人が中日ドラゴンズの選手でした。その後はいつものベイスターズ愛を見せて28名中11名がベイスターズという指名でした。あの話題のバウワー投手、復帰時期未定のオースティンも指名しており、このチームが優勝するときはベイスターズが優勝するとき?という感じです。秩父ジャイアンツとは対照的に投手に重きを置いた編成で、投手陣は先発に高橋宏人、大貫晋一、小笠原慎之介、バウワー、リリーフに山﨑康晃、湯浅京己がいてかなり良い感じ。課題は打線、長距離砲が出遅れ確実のオースティンと杉本裕太郎の2人しかいないという点で、杉本裕太郎がコケると重度の得点力不足になりそうです。予算は2億以上余っているので、シーズン途中での戦力補強で上位進出を図りたいところでしょう。

今年の優勝予想

バランスが良さそうなのはプロキュア★オールスターズとヤクルトAI。ハマれば強そうなのがナショナルズとキラキラ☆ファイティングドッグス。昨年度1位のユナイテッド・アローズは打線に、2位の秩父ジャイアンツは投手陣にちょっと注文が付くので苦戦しそう。ということで勝手に順位予想するとこんな感じ。

優勝 プロキュア★オールスターズ
2位 ヤクルトAI
3位 ナショナルズ
4位 キラキラ☆ファイティングドッグス
5位 ドテチンズ
6位 秩父ジャイアンツ
7位 ユナイテッド・アローズ
8位 ビートT’s

さてどうなる?いよいよ3/30開幕!