【プロ野球POGリプレイ2021】1 POG開幕!チーム紹介その1

誰も頼んじゃいないのに、今年もプロ野球POGのリプレイを紹介します。今年はWEBサイトで参加者を募集するも(予想どおり)誰も集まらず・・・。昨年同様仲間内でのプレイを紹介します。第1回目は、参加球団の紹介その1です。

ハムスターズ

昨年は最下位に終わったハムスターズ。1位指名は甲斐拓也でした。指名数は全8球団中最少の25人と少ないですが、野手は実力派揃いで穴がありません。スパンジェンバーグ、グラシアルという優秀なユーティリティプレイヤーが2人いて、捕手は甲斐拓也と會澤翼の2枚看板という贅沢さ、野手不足に悩まされることは少なそうです。

投手は先発陣が大野雄大、美馬学、二木康太、加藤貴之、先発に転向した平井克典までが確定で、最後の一枠を松本航、河野竜生、岩下大輝、期待のドラ1伊藤大海で埋める感じか。ライオンズのニールも獲得しており、来日すれば先発陣は盤石といえます。問題はリリーフ陣で、宮西尚生、杉浦稔大くらいしか名前が出てこない。杉浦稔大がクローザーに定着してくれればよいのですが・・・。

全体的にバランスが良いチームで、安定して上位に食い込みそうです。ただ、野手は平均年齢が高めで、成績は安定しそうだけど伸びしろも少ない感じ。もう一歩突き抜けて優勝争いをするためには、リリーフ陣を補強したいところでしょう(予算は厳しいけど)。

東葛ドライチーズ

チーム名の由来は乾燥チーズではなく、「ドラフト1位」です。松坂大輔(1998年ドラフト1位)、田中将大(2006年高校生ドラフト1巡目)、吉川光夫(2006年高校生ドラフト1巡目)、中田翔(2007年高校生ドラフト1巡目)、大田泰示(2008年ドラフト1位)、斎藤佑樹(2010年ドラフト1位)、森友哉(2013年ドラフト1位)、根尾昂(2018年ドラフト1位)、佐々木朗希(2019年ドラフト1位)、奥川恭伸(2019年ドラフト1位)、森敬斗(2019年ドラフト1位)、栗林良吏(2020年ドラフト1位)、木澤尚文(2020年ドラフト1位)と、何と13人もドラフト1位選手がいます。更にメジャーリーグで1巡目指名のC.スチュワートJr.もいます。ちょっと外野と三塁の選手層が薄いですが、そんなことは気にしない。集客力はNo.1のロマン溢れるチームです。

ナショナルズ

話題の佐藤輝明を3巡目に獲得しました。一番坂本から始まる打線の破壊力はなかなか強烈です。先発陣に森下暢仁、早川隆久、宮城大弥といった若手が多く、当たれば一気に優勝候補、ハズレると投手陣崩壊と両極端な結果になりそうなチームです。欲を言えば若手主体の先発陣ならもう少し層を厚くしておきたかった。

面白いのは藤浪晋太郎(6,000万円)、内川聖一(5,000万円)、ウィーラー(5,000万円)と、過去の実績を考えるとお買い得な選手を多く獲得しているところ。彼らが活躍するか、しないか、意見の分かれるところだと思いますが・・・去年1年一軍に出ていないとはいえ、内川聖一が5,000万円はお買い得!な気がします、私も。

キラキラ☆ファイティングドッグス

吉田正尚、山本由伸、大田椋(&頓宮裕真)と、オリックスの希望の星が並んでいます。スタメンを見ると打線が吉田頼みで少し迫力に欠けるように感じますが、控えに牧原大成、堂林翔太、(二軍落ちしたけど)上林誠知がいて、選手層は厚いです。

先発投手陣は山本由伸と(開幕には間に合わなかったけど)千賀滉大のダブルエースに、田嶋大樹、髙橋純平、髙橋光成、今井達也、大竹耕太郎、小川泰弘と質・量ともに充実しています。リリーフ陣も高梨雄平、泉圭輔、長谷川宙輝、鍵谷陽平、唐川侑己と計算できる投手が揃っている上に、守護神に抑えに再転向の松井裕樹が入り隙のない投手陣です。

どちらかといえばこのチームは投手陣で守り勝つチームでしょう。こういうチームですから大崩れはないと予想されますが、優勝するためにはあと少し、プラスアルファが必要かと。例えば太田椋&安田尚憲の大ブレイクとか、松井裕樹の大活躍とか。あと、一番の問題はもう予算が残ってないのでこの先補強できないことかもしれません。

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