【プロ野球POGリプレイ2021】5 海南大附属レイカーズの研究とルール改正について
誰も頼んじゃいないのにプロ野球POGのリプレイを紹介する第5回目、今回は海南大附属レイカーズの戦力分析→プロ野球POGのルール改正について、です。
海南大附属レイカーズの受難
海南大附属レイカーズが苦しんでいます。15試合消化時点で4勝10敗1分と大きく負け越しです。要因はいろいろありますが、不運も重なりました。コロナの影響でオースティン、エスコバー、ロメロはチームへの合流が遅れ、青木宣親も濃厚接触者で出場停止、更にビシエドも故障離脱ときた。ついでに高橋礼は制球難を露呈し梶谷隆幸は絶不調、明るい話題は牧秀悟のみという惨状です。
傾向と対策
いまのところいいところなしの海南大附属レイカーズですが、打撃に関してはオースティン、ビシエドが戻ってくれば形になります。しかし問題は投手陣、下表はここまでの投手防御点+リリーフポイントの上位20人ですが、海南大附属レイカーズの選手は一人もランクインしていません。
順位 | 名前 | 投手総合 | チーム |
1 | 宮城 大弥 | 14.9 | ナショナルズ |
2 | 山本 由伸 | 14.3 | キラキラ☆ファイティングドッグス |
3 | 涌井 秀章 | 13.5 | 秩父ジャイアンツ |
4 | 今村 信貴 | 13.1 | ドテチンズ |
5 | 栗林 良吏 | 13.1 | 東葛ドライチーズ |
6 | ガンケル | 12.7 | ヤクルトAI(仮) |
7 | 大瀬良 大地 | 12.7 | 秩父ジャイアンツ |
8 | 加藤 貴之 | 11.5 | ハムスターズ |
9 | 九里 亜蓮 | 11.5 | ドテチンズ |
10 | 鈴木 昭汰 | 10.7 | 秩父ジャイアンツ |
11 | 増田 達至 | 10.6 | ナショナルズ |
12 | 森下 暢仁 | 10.4 | ナショナルズ |
13 | 森 唯斗 | 10.2 | 東葛ドライチーズ |
14 | 柳 裕也 | 10.0 | ヤクルトAI(仮) |
15 | 髙橋 優貴 | 9.9 | プロキュア★オールスターズ |
16 | 又吉 克樹 | 9.2 | – |
17 | 小川 泰弘 | 9.1 | キラキラ☆ファイティングドッグス |
18 | スアレス(T) | 9.0 | ナショナルズ |
19 | 髙橋 光成 | 8.9 | キラキラ☆ファイティングドッグス |
20 | 小笠原 慎之介 | 8.8 | ドテチンズ |
投手陣は、不運というよりドラフトで失敗した面が強い、というのが正直なところ。という訳で海南大附属レイカーズには投手の補強が必須でしょう。お勧めは今度怪我から復帰予定のカープ高橋昂也、順調なら開幕ローテーション入りしていたはずの左腕です。あとは新外国人に賭けてみるか?コルニエル、カイル・バード、ネバラスカス(カープ)、アルカンタラ(阪神)、ロビー・アーリン(日ハム)など。
しかしここで大きな問題が、海南大附属レイカーズには予算が全く残っていない・・・。
ゲームのルール改正が必要か?
プロ野球POGは初めのドラフトで8割がた勝負が決まってしまい、後で挽回することが非常に難しいゲームです。ドラフトで失敗したチームは6か月間いいことなし、一気にゲームがつまらなくなってしまうというのがこのゲームの最大の課題なのです。なので、ゲームを面白くするために、調子の悪いチームには後半戦前に特別補正追加予算を認める、というのが毎年恒例となっています。今年も補正予算が必要そうです。ていうか、順位補正で追加予算を出すことはルール化した方がよさそうです・・・。
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