ドテチンズの歴史 2018~2021

2022年3月11日

このウェブサイトで誰も頼んじゃいないのに紹介し続けているプロ野球POG。2018年からプレーしていますが、ルールの修正やらなんやかんやでPOG的チーム編成も4年間で結構変わりました。という訳でここで各年の総合優勝チーム(すなわちドテチンズ)を振り返ってみたいと思います。今回はいつも私的なプロ野球POG記事の中でも群を抜いて私的な記事です。なお、過去のチーム成績は当時のルールではなく現行ルールで計算しなおしています。

各年のドテチンズ

2018年

POGの黎明期、手探りでやってた頃のドテチンズです。この頃は野手重視のゲームバランスで(代替投手の成績が良かった=投手のチーム成績への貢献度が小さかった)、野手に偏ったチーム編成でした。あと、獲得した選手が特定のチームに極端に偏っているあたり、ゲーム経験の浅さが滲み出ていますね。

2018年、4年前。オリンピックを見ても思いますが、プロスポーツの世界での4年間は普通の人の10年間くらいに匹敵しそうです。4年前だと選手の顔ぶれも年俸も、だいぶ違います。エルドレッドやバティスタ(!)なんて既に懐かしく感じる名前があったり、鈴木誠也、源田壮亮、甲斐拓也、千賀滉大、大瀬良大地の年俸がまだ低かったり。昨年大活躍だった柳裕也、坂倉将吾もこのころはまだまだですね、成績も年俸も。

2019年

2019年のPOGルールではまだセーブ・ホールド数をあまり重視していなかったので、投手は先発投手中心で中継ぎ投手が少ない編成になっています。先発投手が多いと、少ない投手数でチーム投球回数を消化できる→投手の人数枠が減り野手の人数枠を増やせる、となり現実の野球チームよりも野手偏重なチーム編成になってしまいます。

チームの総額年俸に制限のあるプロ野球POGでは、その年飛躍が期待される若手有望株をゲットすることが大切ですが、この年のドテチンズは宗佑磨、牧原大成、高橋礼、藤平尚真、才木浩人、髙橋奎二、種市篤暉らを獲得してますね。プロ野球POGをやっていなければ(2019年時点で)注目することも無かったであろう(失礼)選手たちですが、ゲームやっていると彼らが気になってスポーツニュースを漁り、たまに載る記事に一喜一憂し、いつしかファンになってしまいます。期待通り、とはいかずもどかしい選手も多いですが、宗佑磨は昨年やっと活躍しましたね!才木浩人は今年トミージョン手術からの復帰を目指すそうで、がんばってほしいです。

2020年

2020年からはリリーフ投手の評価が上がり、チーム編成もリリーフ投手陣を厚くする形に変わってきました。だいぶ現実の野球チームに近い編成のバランスになってイイ感じです。

ドラフト会議終了直後はいつも「今年は優勝だな」と思うのですが、この年は特にそう思いました。だって超豪華メンバーだもの。特に野手は外崎修汰、近藤健介、鈴木誠也、村上宗隆、山川穂高ですからね。この年のドラフト会議ではなんと村上宗隆が3巡目まで残っていました。今では考えられないですね。

2021年

野手と投手の人数比率は支配下選手、出場選手登録ともにおよそ50:50(気持ち投手多め)というのがこれまでの4シーズンで辿り着いた黄金比です。現実の野球チームもだいたいそんなもんですよね。2021年のPOGルール改正では中継ぎ投手の待遇改善をしました。なのでこのチームも平良海馬、モイネロ、堀瑞輝と過去のチームと比べて中継ぎ陣が充実しています。

そして2022年へ

この4年間、ドテチンズのドラフト1位指名は全て鈴木誠也でした。プロ野球POGに必勝法があるとしたら「鈴木誠也を1位指名したチームが優勝する」だったんじゃなかろうか。でもそれも2021年まで、誠也がメジャーリーグに行くのでもうこの「必勝法」は使えません・・・。誠也が日本球界からいなくなるのは寂しいけれど、魅力的な選手は他にもたくさんいるし、鈴木誠也の後釜となる新人も出てくるでしょう。という訳で、2022年もプロ野球POGを開催します!。そして今年も参加者を募集します!去年は誰も募集してこなかったけど。参加を希望される方はこちらのコメントか、メールでご連絡ください。ディープでマニアックな野球談議で盛り上がりたい方、お待ちしております。※2022年の募集は終わりました。