【プロ野球POGリプレイ2022】POGリーグ開幕！ チーム紹介(3)
誰も頼んじゃいないのにプロ野球POGのリプレイを紹介する第3回目。2022年参加チームの紹介ラスト3チームです。
ヤクルトAI
ヤクルトAIはオーナーの都合でドラフト会議に出席できず、事前に指名リストを作成し、機械的にリストに沿って指名する形での参加となりました。過去にも会議に出席できず指名順選手リストを作って臨んだ人がいましたが、いずれも良い結果になっていません。
結構、いやかなりいい感じで指名できているんじゃないでしょうか。今回はリストの作り方が工夫されていて、
- ポジション別の指名順位リスト
- ドラフト巡での獲得ポジションリスト
の二つを用意してありました。このやり方なら単純なリスト順指名で問題となる、「特定のポジションの選手が多すぎる/少なすぎる」という問題は回避できます。更に今回は一巡目に森友哉、二巡目に宮﨑敏郎と、リスト上位をそのまま指名できるという幸運にも恵まれました。
出来上がったチームは、打線が凄いです。西川遥輝、近藤健介、森友哉、山田哲人というフォアボール・カルテットの完成です。オーナーは「中継ぎ、抑えが足りなかった」とのコメントでしたが、福敬登、田島慎二、ロドリゲス(D)とドラゴンズ中継ぎ陣もいるし、何とかなるのでは？むしろ山岡泰輔が中継ぎに回ると千発がちょっと足りないかも、隅田知一郎が活躍してくれるといいんだけど。
投手力はそこそこ止まりだけどそれ以上に打撃が良いので、トータルでは今年の優勝候補の一角になりそうです。
秩父ジャイアンツ
昨年は惜しい2位に終わった秩父ジャイアンツ。いつも上位に顔を出す強豪です。
一巡目指名は吉田正尚、二巡目は山本由伸を獲得しました。チーム名の由来となった某球界の盟主と同様、このチームは参加9チームの中で最も勝利に貪欲なチームで、趣味嗜好やロマンよりも勝利を目指した指名をする傾向が強いです。だから「これじゃジャイアンツじゃなくてバファローズじゃん」と言われてもキニシナイ。
外崎修汰、吉田正尚、山川穂高と並ぶ打線は、山川穂高が復調すれば強いぞ・・・と思ったら肉離れで離脱しましたね。今年はここまで調子良さそうに見えていたのに、残念です。投手陣は山本由伸、小島和哉、髙橋光成、清水昇、マクガフを中心に、若手が2,3人当たればよい、という構想か。(山川離脱はあったものの)全体として投打でバランスの取れた編成です。ことしも上位にきそうです。
ドテチンズ
最後は昨年前期、後期連覇のドテチンズ。私のチームです。「自分でルール決めた人間が優勝しちゃいけないよねぇ、盛り下がるしさぁ」とか言いつつも、ドラフト会議になると容赦なく勝ちを目指してしまう・・・・。
一巡目指名は牧秀悟、二巡目には奥川恭伸を指名しました。打線は豪華です。ドラフトの巡り合わせでお買い得な好打者、強打者が獲得できなかったため、高年俸の柳田悠岐、浅村栄斗に手を出した、というのが実情です。その分捕手や投手の予算を削らなければなりません。投手は実績少ない若手先発候補を優先指名して予算を削減しました。イチかバチかという傾向が強い指名です。捕手も思い切って松川虎生に賭けました。こちらもイチかバチかですね。
ギャンブル色の強い指名でハマれば優勝も夢じゃないチームです。いや私は皆さんにゲームを楽しんでもらうようにアレンジするゲームマスターが本分なので、ゲーム自体の優勝は二の次なんですけどね。まあでもありうるね、優勝。
個人的に今年の一押しはセンター福田周平です。外野コンバート二年目、フル出場したらいい活躍するんじゃないかなと。