【プロ野球POG】2024年チーム分析(1)~ビートたけしーず

2024年4月7日

誰も頼んじゃいないのにプロ野球ペーパーオーナーゲームを紹介する3回目、今回は2024年チーム分析その1、ビートたけしーず編です。

の前に、全体的なドラフト傾向など

今年は8チームで239名+育成1名が指名されました。どんな選手が指名されるのか、平均的な傾向は次のとおりです。まずポジションの比率。

だいたい50%が投手、10%が捕手、内野手と外野手が20%ずつという割合です。次に年俸と年齢。

年俸は4,000万~8,000万がボリュームゾーンで、年齢は25~30歳の選手が多いです。活躍し始めて年俸が億を超える一歩手前の選手が人気、という感じです。平均年俸は9,200万円、平均年齢は27.7歳でした。

ビートたけしーずのプロフィール

このチームの特徴は各世代の話題のドラフト一位選手を沢山抱えている点。田中将大、オコエ瑠偉、清宮幸太郎、村上宗隆、根尾昂、吉田輝星、荘司康誠、金村尚真、上田希由翔、太田椋、澤村拓一、矢崎拓也・・・ドラフト1位選手が珍しい訳ではないですが、ここまで揃えるのは狙わないと無理。

とまれ万波中正、源田壮亮の1,2番に、村上宗隆、清宮幸太郎、頓宮裕真のクリーンアップはイイ感じだし、ベテラン、中堅、若手が上手くミックスされた先発、澤村&矢崎のダブル劇場型ストッパーと、(意外と)チームとしてはサマになっています。

ポジション比率

ポジションバランス的には捕手が頓宮裕真一人だけなのと、二遊間が源田壮亮、太田椋の二人しかいないのが気になるところ。源田はスタメン確定として太田椋はスタメン確約とまではいかない(宜保翔が故障したので出場機会は増えるだろうけど)と思われるので、あと一枚二遊間を守れる選手が欲しい、でももう予算が残っていない・・・ほかのチームと外野手⇔内野手のトレードを検討するとよいかもしれません。例えばナショナルズとか。

年俸と年齢の分布

平均年俸は9,968万円、平均年齢は27.2歳と一見普通ですが実は年俸/年齢の分布の仕方が変わっていて、通常ボリュームゾーンになる年俸5000万前後&20代後半の選手が少なく、高年俸/ベテラン選手と、低年俸/若手選手が多い両極端な構成になっています。

まとめ ビートたけしーず

各世代のドライチにこだわり、チームとしての安定性よりも夢とロマンを追い求めた編成といえるでしょう。選手層の問題から優勝はちょっと厳しい・・・ですが、思わず応援したくなる愛されチームです。