【プロ野球POG】2024年チーム分析(4)~ヤクルトAI

2024年4月7日

誰も頼んじゃいないのにプロ野球ペーパーオーナーゲームを紹介する6回目、今回は2024年チーム分析その4、ヤクルトAI編です。

ヤクルトAIのプロフィール

先発には佐々木朗希、髙橋宏斗の二人の若き剛腕投手がいます。野手陣は佐野恵太、佐藤輝明、オスナ(S)というクリーンアップが強力です。これら中心選手に目が行きますが、脇を固める選手も粒ぞろいです。POGで穴になりがちな捕手も山本祐大、伏見寅威、佐藤都志也の3人体制で万全です。

ポジション比率

捕手を3人体制にしており捕手の比率が高めです。最近は数人の捕手を回すチームが増えているので今後ヤクルトAIのような編成が普通になるのかもしれません。

年俸と年齢の分布

ヤクルトAIの平均年俸は他のチームより安めの8,415万円です。特徴的なのはその分布で4,000万~8,000万円のレンジに集中していて極端な高額年俸選手も格安年俸選手もいません。控えが粒ぞろいで穴の無い編成であることは年俸分布からも伺えます。それでいて高額年俸を取っていないためトータル予算で見るとまだ4億円以上残しており、シーズン途中の補強も可能です。

まとめ ヤクルトAI

ひとことで言うと「手堅い」。安い年俸で獲得した選手が大活躍!・・・というのがPOGの醍醐味のひとつではあるのですが、そんなギャンブルしなくても強いチームは作れるよ、という好例です。目立った弱点もなく確実に優勝争いに絡んでくるであろうチームですが、そこから更に一歩抜け出すために残り予算4億円をどう使うのか?に注目したいです。先手を打って補強するか?保険のために残しておくか?なんぼあっても困らない中継ぎ/抑えを補強するか?